NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26シーズンは、2025年12月13日に開幕し、翌年6月までの長い戦いがスタートします。昨季2024-25シーズンのディビジョン1王者・東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、開幕節で4位の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉WK)を味の素スタジアムに迎え、いきなり「王者vs最強の挑戦者」という構図で新シーズンの火蓋を切ります。
昨季2024-25シーズンの振り返り――BL東京が2季連続優勝
リーグワン2024-25ディビジョン1は、BL東京が2季連続の優勝を達成しました。公式サイトに掲載された最終順位表では、2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)、3位コベルコ神戸スティーラーズ、4位埼玉WKと続き、上位4クラブが拮抗した戦力を見せました。
レギュラーシーズンの最終順位は以下のとおりです(公式発表ベース)。
| 順位 | チーム |
|---|---|
| 1位 | 東芝ブレイブルーパス東京(BL東京) |
| 2位 | クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ) |
| 3位 | コベルコ神戸スティーラーズ |
| 4位 | 埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉WK) |
| 5位 | 静岡ブルーレヴズ |
| 6位 | 東京サントリーサンゴリアス |
| 7位 | リコーブラックラムズ東京 |
| 8位 | 横浜キヤノンイーグルス |
| 9位 | 三菱重工相模原ダイナボアーズ |
| 10位 | トヨタヴェルブリッツ |
| 11位 | 三重ホンダヒート |
| 12位 | 浦安D-Rocks |
この序列をベースに、2025-26シーズンのカンファレンス分けも行われており、BL東京と埼玉WKはカンファレンスAで同居。昨季の上位勢同士が、今季も開幕から激突します。
開幕カード BL東京 vs 埼玉WK――2025年12月14日・味の素スタジアム
2025-26シーズンのディビジョン1開幕節・カンファレンスAでは、BL東京が埼玉WKを迎えて対戦します。公式マッチページによれば、試合は2025年12月14日(日)15:00キックオフ、会場は東京都・味の素スタジアムと発表されています。
BL東京は昨季レギュラーシーズン1位・プレーオフ優勝と、文字どおりリーグの頂点に立つ存在。一方の埼玉WKもレギュラーシーズン4位、プレーオフでも上位進出を続けており、「常に優勝候補」の名にふさわしいクラブです。いきなりシーズン序盤から優勝候補同士が激突することで、今季の勢力図を占う試金石となる一戦になるでしょう。
注目選手とゲームの鍵
開幕カードでカギを握る主な注目選手をピックアップします。
- リッチー・モウンガ(BL東京/SO):昨季プレーオフ決勝を含め、要所のキックとゲームメイクでチームを連覇に導いた司令塔。タッチキック、ドロップゴール、ゴールキックと、試合の流れを一変させるプレーが開幕戦でも期待されます。
- リーチ マイケル(BL東京/FL, No.8):今なお世界レベルのワークレートを誇るキャプテン。ディフェンスの要として、埼玉WKの強力バックス陣にどれだけ圧力をかけられるかがポイントです。
- ダミアン・デアレンデ(埼玉WK/CTB):南アフリカ代表としても知られるビッグネーム。強烈なキャリーとディフェンスリーダーとしての統率力で、モウンガを中心としたBL東京アタックをどこまで封じられるか。
- ルード・デヤハー(埼玉WK/LO):ラインアウトとモールの核。セットプレーで優位に立てれば、埼玉WKに流れを引き寄せることができます。
BL東京としては、「規律の高いディフェンス」と「モウンガのゲームコントロール」でロースコアに持ち込みたいところ。対する埼玉WKは、フィジカルの強さを活かした前進と、BK陣の個人技で試合のペースを上げたい構図です。
今季の勢力図とシーズン全体の展望
2025-26シーズンのディビジョン1は、カンファレンスA・Bに各6チームが所属する方式を継続します。カンファレンスAにはBL東京と埼玉WK、静岡ブルーレヴズ、横浜キヤノンイーグルス、三菱重工相模原ダイナボアーズ、浦安D-Rocksが入り、王者と常連強豪が同居する「死のカンファレンス」と言ってよい顔ぶれです。
一方のカンファレンスBには、昨季2位のS東京ベイ、神戸スティーラーズ、東京サントリーサンゴリアス、トヨタヴェルブリッツ、リコーブラックラムズ東京、三重ホンダヒートなど、スター選手を多数擁するクラブが集結。プレーオフ進出枠をめぐって、最後の最後まで順位争いがもつれるシーズンになることが予想されます。
観客動員は2024-25シーズンまで右肩上がりを続け、公式発表でも全ディビジョン合計で100万人を超える入場者数を記録しました。今季は各クラブのホストゲーム強化や地方開催も増えており、「一度スタジアムに行ってみたい」というライトファンにとっても、足を運びやすい環境が整いつつあります。
3連覇を目指すBL東京か、王座奪還を狙う埼玉WK・S東京ベイ・神戸・サンゴリアス・トヨタら「挑戦者集団」か。それとも、新たなダークホースが台頭してリーグの勢力図を書き換えるのか――。開幕節の結果は、そのシナリオの第1章にすぎませんが、今季全体を占ううえで大きな意味を持つ一戦になるはずです。
公式情報へのリンク
詳細な順位表や日程、最新ニュースは、必ず公式サイトでご確認ください。
NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25 全順位表(公式)
