ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で再び侍ジャパンの一員としてプレーする意向を、自身のInstagramで表明しました。2023年大会決勝でマイク・トラウト(米国)を三振に打ち取った“伝説のラスト対決”から2年、王者・日本の連覇に向けて、再び世界の視線が東京ドームに集まります。
インスタでの一言「日本代表として再びプレーしたい」
現地11月24日、大谷はInstagramの投稿で「日本代表として再びプレーしたい」との趣旨のメッセージを発信し、2026年WBCへの参加意思を表明しました。すでに日本メディアや米メディアもこの発言を報じており、侍ジャパンの“二刀流エース”が再び世界の舞台に立つことがほぼ既定路線となりました。
2023年大会では、打率.435、OPS1.345、投手として防御率1.86を記録し、文句なしの大会MVPに輝いた大谷。決勝・アメリカ戦では、9回にクローザーとして登板し、エンゼルスの同僚だったマイク・トラウトを空振り三振に仕留め、3–2での日本優勝を決定づけました。
https://www.instagram.com/p/DRdhyAMiRTS
2026年WBC・東京プールCの日程と対戦相手
2026年大会で日本が入るのはプールC(東京プール)。会場は東京ドームで、出場国は日本、オーストラリア、韓国、チェコ、チャイニーズ・タイペイの5チームと公式に発表されています。試合日程は2026年3月5日〜10日の予定で、日本は3月6日のチャイニーズ・タイペイ戦で初戦を迎え、続けて韓国、オーストラリアなどと対戦するスケジュールです。
| 日付 | 対戦カード | 球場 | 開始予定 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月6日(金) | 日本 vs チャイニーズ・タイペイ | 東京ドーム | 19:00 |
| 2026年3月7日(土) | 日本 vs 韓国 | 東京ドーム | 19:00 |
| 2026年3月8日(日) | 日本 vs オーストラリア | 東京ドーム | 19:00 |
2023年WBC決勝の「試合展開」を振り返る
大谷の2026年参戦表明は、どうしても2023年決勝のドラマを思い出させます。3–2と1点リードで迎えた9回表、侍ジャパンのマウンドに立ったのはエース・大谷翔平。2死無走者で打席に入ったのは、当時エンゼルスで同僚だったマイク・トラウトでした。
フルカウントから投じたスライダーで空振り三振。直後、マウンド上で叫びながらグラブを放り投げた大谷の姿は、世界中の野球ファンの記憶に刻まれています。岡本和真が放ったホームランなど、細かなプレーを含めて、日本が「総合力」でアメリカを上回った試合でもありました。
ドジャースでの激闘シーズン直後、投げるのか・打者専念か
大谷は2025年シーズン、ドジャースで打者としてキャリアハイの55本塁打を放ち、3年連続MVP・通算4度目のMVPを獲得。シーズン後半には先発として復帰し、ポストシーズンでも合計20イニング超を投げるなど、2年連続世界一に大きく貢献しました。
その一方で、ドジャース側は来季の先発ローテーションへの負担を考慮し、大会では「打者専念」や登板制限を求める可能性も報じられています。現時点では、WBCで“大谷がどれだけ投げるか”は未定であり、その判断は大会に近づくにつれて注目ポイントになりそうです。
侍ジャパンの顔として、連覇の象徴へ
WBCは日本の野球界にとって、メジャーのワールドシリーズ以上の存在感を持つ大会とも言われます。すでに4度のWBC制覇を誇る日本は、2026年大会で前人未到の「連覇+5度目の世界一」を狙うことになります。
大谷翔平の参戦は、その象徴的な一歩。2023年とはまた違うメンバー構成のなかで、どのような役割を担うのか。東京ドームで再び世界中の視線を集める“二刀流”の姿が、今から待ち遠しいところです。
