ミラノ・コルティナ2026開会式と開幕2日間を振り返る

WINTER SPORTS

2026年2月8日

ミラノ・コルティナ2026開会式と開幕2日間を振り返る

2月6日(現地時間)、第25回オリンピック冬季競技大会「ミラノ・コルティナ2026」が開幕しました。メイン会場のミラノ・サン・シーロスタジアムに加え、コルティナ・ダンペッツォ、リヴィーニョ、プレダッツォの4会場をオンラインで結んだ史上初の“分散型開会式”が行われ、テーマはイタリア語で「調和」を意味する“Armonia(アルモニア)”。雪と街、伝統と最先端が溶け合う開幕となりました。

4都市をつないだ“Armonia”のショー

サン・シーロには約6万人の観客が集まり、イタリア各地の文化や歴史をモチーフにしたパフォーマンスが続きました。マライア・キャリーやアンドレア・ボチェッリら世界的アーティストの歌声、ピアニスト・ランランの演奏、イタリアンファッションへのオマージュなど、多彩な演出が「調和」というキーワードで束ねられました。

聖火はミラノとコルティナの2カ所で点火され、レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチに着想を得たというデザインの聖火台が夜空を照らしました。都市と山岳を結ぶ「二つの炎」は、この大会の象徴的なイメージになりそうです。

TEAM JAPANの入場行進と旗手

日本選手団は、スピードスケートの森重航選手とスノーボードの冨田せな選手が旗手を務めて入場しました。120人の大所帯となったTEAM JAPANは、赤いジャケットと白いパンツのコントラストが印象的なスタイルで、会場の大歓声に手を振って応えました。

夏冬通算で存在感を増してきた日本のウインタースポーツ。開会式の時点から「メダル候補」の名前が多数挙がる中で、選手たちはリラックスした表情と引き締まった眼差しの両方を見せていました。

開幕2日間の主なメダル結果

競技は翌7日から本格的にスタート。アルペン男子滑降で大会最初の金メダルが生まれたほか、スキージャンプ女子ノーマルヒルやスノーボード男子ビッグエアなどで早くも今大会を象徴するようなドラマが生まれました。

日付 競技 種目 金メダル 銀メダル 銅メダル
2月6日 アルペンスキー 男子滑降 フランヨ・フォンアルメン(スイス) ジョバンニ・フランツォーニ(イタリア) ドミニク・パリス(イタリア)
2月7日 スキージャンプ 女子ノーマルヒル アンナ・オディネ・ストレム(ノルウェー) ニカ・プレブツ(スロベニア) 丸山希(日本)
2月7日 スノーボード 男子ビッグエア 木村きら(日本) 木俣亮真(日本) 蘇翊鳴(中国)

詳しい記録や全種目の順位表は、ミラノ・コルティナ2026公式サイトのリザルトページに随時更新されています。大会序盤から、地元イタリアと北欧勢、そして日本勢が入り混じる混戦模様となっています。

公式Xとハイライト動画

大会の雰囲気をもう一度味わいたい方は、公式アカウントのポストやハイライト動画もチェックしてみてください。