男子110mハードル準決勝で日本の村竹ラシッドが13秒17をマークし、準決勝3組2着で決勝進出を決めた。野本周成は準決勝2組5着で惜しくも決勝には届かず、泉谷駿介は準決勝1組で途中棄権(DNF)となった。
リザルト(日本選手・準決勝)
選手名 | 記録 | 組・順位 | 備考 |
---|---|---|---|
泉谷駿介 | DNF | 準決勝1組 | |
野本周成 | 13.30 | 準決勝1組 3着 | |
村竹ラシッド | 13.17 | 準決勝3組 2着 | 決勝進出(Q) |
出典:Official PDF リザルト(男子110mH・準決勝/RS6)
出場選手プロフィール
村竹ラシッド
23歳・JAL所属。自己ベスト12.92(2025・福井)=日本記録保持者。パリ五輪ファイナリスト。さらにアジア大会優勝など国際舞台で安定した成績を残し、日本男子ハードル界のエースとして活躍している。
泉谷駿介
25歳・住友電工所属。自己ベスト13.04(2023・大阪=当時日本記録)。東京五輪代表、2023年世界陸上ブダペストでは決勝に進出し5位(13秒19)。アジア選手権優勝の実績も持ち、鋭いスタートと力強い走りで世界でも実力を示している。
野本周成
29歳・愛媛競技力本部所属。自己ベスト13.20。2022年世界室内選手権で60mハードル準決勝進出、国内外の大会で安定して上位に入り続けるベテランハードラー。