バイエルン&アーセナルが4連勝 CLリーグフェーズ第4節で勢力図が鮮明に

欧州サッカー

2025年11月17日

UEFAチャンピオンズリーグ2025-26はリーグフェーズ第4節(現地11月4〜5日)を終え、上位陣の顔ぶれがはっきりしてきました。バイエルン、アーセナル、インテルが4連勝で首位グループを形成し、その後ろにマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン(PSG)、ニューカッスル、レアル・マドリード、リヴァプールが続いています。第4節では強豪同士の直接対決や劇的ゴールが相次ぎ、「新フォーマット」の勢力図が一気に浮かび上がる節となりました。

4連勝はバイエルン、アーセナル、インテルの3クラブ

公式サイトのまとめによると、第4節初日にはアーセナルとバイエルンがアウェイで揃って勝利し、開幕4連勝を達成しました。アーセナルはスラビア・プラハを0-3で下し、ここまで11得点0失点の完璧な内容。バイエルンは王者PSGのホームに乗り込み、ルイス・ディアスの2ゴールで2-1と競り勝ち、こちらも4戦全勝をキープしています。

インテルも4試合を終えて4勝とし、3クラブが勝点12で横一線。その後を、勝点10のマンチェスター・シティ、勝点9のPSG、ニューカッスル、レアル・マドリード、リヴァプールが追う形になっています。

注目ゲーム1:PSG 1-2 バイエルン(パリ)

今節最大のビッグマッチのひとつが、PSG対バイエルンの一戦。立ち上がりからアウェイのバイエルンが主導権を握り、ルイス・ディアスが前半だけで2得点をマーク。後半にPSGも1点を返して反撃しましたが、バイエルン守備陣が最後まで踏ん張り、敵地で2-1の大きな白星をつかみました。ディアスは終盤に退場となる波乱もありましたが、それでもチームを4連勝に導いた立役者となりました。

UEFAチャンピオンズリーグ 2025-26
リーグフェーズ第4節 試合結果

パリ・サンジェルマン 1 – 2 バイエルン・ミュンヘン

会場:パルク・デ・プランス(パリ) / 2025年11月4日

得点:PSG 1点、バイエルン ルイス・ディアス 2点

注目ゲーム2:スラビア・プラハ 0-3 アーセナル

アーセナルはアウェイでスラビア・プラハに3-0と快勝。後半にミケル・メリノが2ゴールを挙げるなど、主導権を一度も渡さない内容でリーグフェーズ4連勝を決めました。アーセナルは今大会ここまで4試合で11得点・0失点と、攻守両面で圧倒的な数字を残しています。

スラビア・プラハ 0 – 3 アーセナル

会場:エデン・アレナ(プラハ) / 2025年11月4日

得点:メリノ 2点 ほか1点

注目ゲーム3:リヴァプール 1-0 レアル・マドリード

アンフィールドでは、リヴァプールがレアル・マドリードとのビッグマッチを1-0で制しました。決勝点を挙げたのはアレクシス・マック・アリスター。彼のヘディングシュートがゴールネットを揺らし、GKクルトワの度重なる好セーブをかいくぐって価値ある勝点3をもぎ取っています。

リヴァプール 1 – 0 レアル・マドリード

会場:アンフィールド(リヴァプール) / 2025年11月4日

得点:アレクシス・マック・アリスター

注目ゲーム4:トッテナム 4-0 コペンハーゲン ヴァン・デ・フェンの“超ロングドリブル弾”

トッテナムはホームでコペンハーゲンに4-0と圧勝。ブレナン・ジョンソンとウィルソン・オドベールの得点で2点を先行すると、後半にはセンターバックのミッキー・ファン・デ・フェンが自陣からボールを運び、そのまま約70m近くを独走して圧巻の3点目を叩き込みました。数的不利の時間帯もありながら、最後はジョアン・パウリーニャが4点目を決めて試合を締めくくっています。

トッテナム 4 – 0 コペンハーゲン

会場:トッテナム・ホットスパー・スタジアム(ロンドン) / 2025年11月4日

得点:ブレナン・ジョンソン、ウィルソン・オドベール、ミッキー・ファン・デ・フェン、ジョアン・パウリーニャ

第4節終了時点の上位8クラブ順位表

リーグフェーズは全36クラブが8試合ずつ戦い、最終的に上位8位がラウンド16へ自動進出9〜24位がプレーオフ、25位以下は敗退となります。第4節終了時点の上位8クラブは以下の通りです(試合数、勝ち、分け、負け、得失点差、勝点)。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝点
1 バイエルン・ミュンヘン 4400+1112
2 アーセナル 4400+1112
3 インテル 4400+1012
4 マンチェスター・シティ 4310+710
5 パリ・サンジェルマン 4301+99
6 ニューカッスル・ユナイテッド 4301+89
7 レアル・マドリード 4301+69
8 リヴァプール 4301+59

※第4節終了時点。データはESPN掲載のUEFAチャンピオンズリーグ2025-26順位表を参照。

ハイライト動画&関連ポスト

第4節を象徴するワンシーンとして大きな話題を集めたのが、トッテナムDFミッキー・ファン・デ・フェンの超ロングドリブル弾。UEFA公式アカウントも「#UCLGOTD」として改めて紹介しています。

また、リヴァプール公式YouTubeでは、レアル・マドリード戦のハイライトも公開。マック・アリスターの決勝ヘッドやアンフィールドの熱狂的な雰囲気を振り返ることができます。

以下のリンクから、公式アカウントのポストをあわせてチェックしてみてください。

▼UEFAチャンピオンズリーグ公式(X):ファン・デ・フェンのソロゴール

https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1985848203561115884

▼Liverpool FC公式YouTube:リヴァプール 1-0 レアル・マドリード ハイライト

まとめ:第5節以降は直接対決ラッシュへ

第4節終了時点で無傷の4連勝を飾っているのはバイエルン、アーセナル、インテルの3クラブのみ。とはいえ、今後は上位同士の直接対決が続き、11月末の第5節では早くもアーセナル対バイエルンという注目カードが控えています。

新フォーマット導入2年目となる2025-26シーズンのチャンピオンズリーグは、序盤から予想外の序列とドラマに満ちています。ここから先、誰が“トップ8”の座を確保し、誰がプレーオフ行きを強いられるのか。第5節以降も、一戦一戦から目が離せません。

※試合スコアおよび順位は、UEFA公式サイトおよび主要メディアの試合レポート/順位表をもとに作成しています。