キリンチャレンジカップ2025(11月18日/国立競技場)で、日本代表(SAMURAI BLUE)はボリビア代表に3-0で快勝。鎌田大地、町野修斗、中村敬斗がゴールを挙げ、森保一監督の日本代表指揮100試合目となる節目の一戦を白星で飾りました。年内ラストマッチを3連勝で締めくくり、2026年ワールドカップに向けた強化の手応えを示す内容となりました。
- 日本 鎌田大地、町野修斗、中村敬斗
- ボリビア なし
| ボール支配率 | 日本 53% | ボリビア 47% |
| シュート(枠内) | 日本 6本 | ボリビア 0本 |
| シュート(総数) | 日本 8本 | ボリビア 12本 |
| コーナーキック | 日本 1本 | ボリビア 2本 |
| 警告 | 日本 2枚 | ボリビア 1枚 |
※スタッツは海外データサイト(ESPN等)をもとに編集部集計。
試合展開:前半から主導権を握り、後半の交代策でギアを一段上げる
日本は4-2-3-1を基調に、14日のガーナ戦から一部メンバーを入れ替えてボリビア戦に臨みました。立ち上がりから日本がボールを握り、2分には小久保玲央ブライアンのロングパスを起点に、古橋亨梧に代わって先発した小川航基がいきなり決定機を迎えます。
先制点は4分、右サイドで久保建英が一度下がってボールを受けると、鋭いクロスをゴール前へ。胸トラップで収めた鎌田大地が、左足でコースを突いたシュートを流し込み、日本が早い時間帯でリードを奪います(公式記録でも鎌田の先制点とされています)。JFA公式マッチレポートでも、このコンビネーションが試合の流れを日本に引き寄せたシーンとして紹介されています。
その後も日本は、菅原由勢のオーバーラップや南野拓実、堂安律のカットインからチャンスを量産。23分には菅原のクロスに小川が頭で合わせ、相手GKのファインセーブとクロスバーに阻まれる惜しい場面もありました。一方のボリビアもカウンターから数回ゴールに迫り、前半終盤にはミドルシュートやセットプレーで日本ゴールを脅かしましたが、守護神・谷晃生を中心に無失点で折り返します。
後半は一時的に日本の攻撃が停滞し、ボリビアにボールを持たれる時間帯もありましたが、67分の同時交代が流れを変えます。上田綺世、町野修斗、中村敬斗の3人を投入すると前線の推進力とプレッシャーが一気に向上し、押し込む時間が増えていきました。
追加点はこの交代直後。左サイドでボールを受けた中村が鋭くペナルティエリア内へ侵入し、ニアへのグラウンダーの折り返しを町野が押し込んで2点目。さらに終盤には中村自身がペナルティエリア中央でパスを受け、ワントラップから右足のシュートをゴール左隅に沈めてダメ押しの3点目を奪い、日本が3-0と突き放しました。スコアこそ3-0でしたが、終盤まで集中力を切らさずクリーンシートを保った点も評価できます。
森保監督100試合目を象徴する「選手層」と「ゲームコントロール」
この試合は、森保一監督にとって日本代表を率いての国際Aマッチ通算100試合目。就任当初から続くコンセプトである「守備の安定」と「攻撃の連動性」に加え、選手層の厚さや試合中の修正力が改めて示されたゲームとなりました。
スタメンでは久保、南野、堂安、鎌田といったおなじみのタレントが攻撃陣を牽引する一方、途中出場組では上田、町野、中村が全員結果に絡む活躍。Jリーグから欧州に羽ばたいた選手たちが、それぞれの持ち味を発揮して得点に関わった点は、Jリーグと日本代表の連続性を象徴する内容と言えます。
また守備面では、相手にボールを持たれる時間帯でも最終ラインとアンカーの遠藤航を中心に我慢強く対応。ロングカウンターを受ける場面はあったものの、最後の局面で体を張ってブロックし、相手に枠内シュートを許さない展開を作りました。
この試合のキープレーヤー
- 鎌田大地:芸術的なトラップ&シュートで先制点を奪い、ビルドアップでも中盤と前線をつなぐ役割を担った。
- 久保建英:先制点をアシストしたほか、右サイドでタメと突破を両立させ、攻撃のスイッチ役として存在感を示した。
- 町野修斗:途中出場からゴール前でのポジショニングとフィニッシュの質を見せつけ、追加点となる2点目を決めた。
- 中村敬斗:ドリブルとシュートセンスで試合終盤の流れを変え、自らも3点目を決めて勝利を決定づけた。
公式ハイライト&関連ポスト
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※スコア・得点者・スタッツはJFA公式サイトおよび海外主要メディアの情報をもとに作成しています。
