男子マラソン決勝はアルフォンスフェリックス・シンブ(タンザニア)がアマナル・ペトロス(ドイツ)との大接戦を写真判定で制した。ゴールタイムはいずれも2時間09分48秒。日本勢は近藤亮太が2時間10分53秒で11位、小山直城が23位、吉田祐也が34位でフィニッシュした。
リザルト(日本選手)
選手名 | 記録 | 順位 | 備考 |
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近藤亮太 | 2:10:53 | 11位 | |
小山直城 | 2:13:42 | 23位 | |
吉田祐也 | 2:16:58 | 34位 |
出場選手プロフィール
近藤亮太
25歳・三菱重工所属。初マラソン日本最高記録となる2時間05分39秒で大阪マラソン(2025)を2位フィニッシュして台頭。以降も主要レースで安定して上位を争う長距離ランナー。
小山直城
29歳・Honda所属。マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)優勝でパリ五輪代表入り、五輪本番は23位(2時間10分33秒)。自己ベストは2024年大阪で2時間06分33秒。2023年ゴールドコーストでは2時間07分40秒で大会記録を樹立するなど、勝負強さが光る。
吉田祐也
28歳・GMOインターネットグループ所属。2024年福岡国際マラソンを2時間05分16秒の大会新で制し、日本歴代3位の好記録をマーク。マラソンデビューは2020年別府大分で2時間08分30秒の3位と、早くから高水準の走りを見せてきた。