MLBネットワークが“Shohei Day”開催 1月7日=背番号17にちなむ大谷翔平デーの中身とは

MLB

2026年1月11日

MLBネットワークが現地時間1月7日(日本時間8日)を「Shohei Day(翔平デー)」と銘打ち、大谷翔平を丸一日フィーチャーする特別編成を実施しました。日付の「1.7」は、大谷がメジャーキャリアを通じて背負い続けてきた背番号17にちなんだもの。ドジャースで2年連続ワールドシリーズ制覇、前代未聞の50本塁打&50盗塁、ポストシーズンでの伝説級パフォーマンス……そのすべてを、朝から深夜まで一気見できる“お祭りデー”になりました。

ここでは、「Shohei Day」のプログラム内容と見どころを整理しつつ、なぜ今、MLB全体が一人の選手にここまで光を当てるのかを考えてみます。

1. 「Shohei Day」とは?1月7日=背番号17のフルデー特番

MLBネットワークの発表によると、「Shohei Day」は現地時間午前9時から深夜0時まで続く大谷翔平づくしの一日。放送日をあえて1月7日(1/7)に設定し、「17番の男」を祝うコンセプトで編成されています。

朝の情報番組から看板スタジオショー「Hot Stove」「MLB Tonight」まで、合間の企画も含めてすべてが大谷絡み。さらに、歴史的な2試合の再放送と、2時間スペシャル番組「Best of Shohei」が一日の“柱”として組まれています。

米東部時間(ET)日本時間番組・内容
9:0023:00(前日)The Leadoff Spot(大谷特集のウォームアップ)
10:000:00Hot Stove(スタジオで大谷のキャリアを徹底分析)
14:004:00MLB Network Countdown:2025ポストシーズン・パフォーマー特集
15:005:002024年9月19日:大谷がメジャー史上初の50本塁打&50盗塁を達成した試合
17:007:00MLB Tonight(「Greg’s List」で“ベスト9”場面をカウントダウン)
19:009:00MLB Tonight: Best of Shohei(2時間のオリジナル特番)
21:0011:002025年NLCS第4戦:10奪三振&3本塁打の“二刀流伝説ゲーム”
24:0014:0050-50達成試合を再び放送

このラインナップだけでも、「一人の現役選手に丸一日を捧げる」という扱いがどれだけ異例かが伝わってきます。MVP、ワールドシリーズ、国際大会すべてを経験した選手だからこそ成立する、“キャリア総まとめデー”です。

2. 目玉は「50-50達成試合」と「NLCS第4戦」の再放送

「Shohei Day」の軸となるゲームは、MLB公式も「キャリアを象徴する2試合」と位置づけています。

  • 2024年9月19日:メジャー史上初の“50本塁打&50盗塁クラブ”達成試合
    → この試合で大谷はシーズン50本塁打・50盗塁に到達。長打力と走力を同時に極めた、まさに“ゲームチェンジャー”としての象徴的な一戦です。
  • 2025年NLCS第4戦:10奪三振&3本塁打の伝説級ゲーム
    → ドジャースの先発として6回10奪三振無失点、打者としては3打数3安打3本塁打。ポストシーズンのシリーズMVPを決定づけた、一生に一度レベルの“完全二刀流ショー”となりました。

どちらも、数字だけ見ると現実味が薄れるレベルの内容ですが、実際の映像で見ると「野球の常識が壊れていく瞬間」が連続しているのが分かります。MLBネットワークも、この2試合を「Ohtani’s greatest performances(最も偉大なパフォーマンス)」として、特に大きく扱っています。

3. 「Greg’s List」が選ぶ“ベスト9”と2時間特番「Best of Shohei」

スタジオパートの目玉は、「MLB Tonight」内の人気コーナー「Greg’s List」。ホストのグレッグ・アムジンガーが、大谷のキャリアから“9つのベストシーン”を選び、カウントダウン形式で紹介しました。

WBC決勝でのトラウトとの最終対決、エンゼルス時代の1試合2本塁打&10奪三振の試合、ドジャース移籍後の50-50達成、ポストシーズンでの3本塁打ゲームなど、ファンにとっては「どれも1位級」の場面ばかり。その中から9つをどう順位付けしたのか、という議論もSNSで盛り上がりました。

一日のクライマックスは、東部時間19時から放送された2時間の特番「Best of Shohei」。ハイライト映像をただつなぐのではなく、イニング単位や一連の打席・投球を丸ごと見せる構成で、「試合の流れの中で大谷がどれだけ試合を動かしてきたか」を体感できる内容になっています。

4. いまの大谷翔平が置かれている“歴史的なポジション”

MLBネットワークのプレスリリースは、大谷について「野球史上もっともダイナミックでインパクトのある選手の1人」と表現し、その実績をいくつか列挙しています。

  • ドジャースでの2年連続ワールドシリーズ制覇
  • 史上初の50本塁打&50盗塁を記録したシーズン
  • 複数回にわたるシーズンMVP受賞(しかも“満票”が続く異例ぶり)
  • 投手としても、ポストシーズンで10奪三振&3本塁打という“ゲーム史上クラス”の試合を演出

打つ・投げるだけでなく、国際大会やポストシーズンでも結果を残し続けているため、「数字」と「物語」の両面がそろった希有な存在と言えます。今回の「Shohei Day」は、そのキャリアをあらためて整理し、「大谷翔平という現象をどう位置づけるか」をファンと一緒に考える一日でもありました。

5. X&YouTubeで味わう「Shohei Day」の空気感

ここからは、なるべく公式アカウント中心に、「Shohei Day」の雰囲気が伝わるポストをいくつか埋め込んでおきます(環境によっては表示に時間がかかる場合があります)。

MLBネットワーク公式X「It’s Shohei Day!」

YouTubeショート:MLB Network Celebrates Shohei Day

「Greg’s List: Best Shohei Ohtani moments」本編

スタジオ企画「Greg’s List」で紹介された“ベスト9場面”は、MLB公式サイトのアーカイブで視聴できます。

Greg’s List: Best Shohei Ohtani moments(MLB.com)

6. コラム:毎日が“Shohei Day”な時代に生きているということ

MLBネットワークの番組表が丸一日“大谷翔平”で埋まる。冷静に考えれば、それ自体がとんでもないニュースです。もちろん、過去にも偉大な選手を振り返る特番は数多くありましたが、現役選手がこうした扱いを受けるのは極めてまれです。

しかも大谷の場合、「引退した伝説」ではなく、今まさにピークにいる現役スーパースター。今日流れたハイライトの先に、まだ「次の一ページ」が待っていると誰もが信じています。だからこそ、この「Shohei Day」は過去の総集編であると同時に、これから始まるシーズンへの最高の予告編でもありました。

日本のファンにとっては、夜から翌日の午前中にかけての放送となりましたが、MLB.TVや公式動画などを活用すれば、いつでも“翔平デー”の余韻を追体験できます。
「毎日がShohei Day」と言っても大げさではない時代に生きていることを噛みしめつつ、2026年シーズンの新しい伝説を待ちたいところです。