熊本代表・大津高校【第104回全国高校サッカー選手権大会プレビュー】

高校サッカー

2025年12月27日

熊本代表として全国高校サッカー選手権に出場する大津高校は、プレミアリーグで鍛えられた強度と、局面での判断精度を武器に「勝ち切る力」を積み上げてきた公立の雄だ。第100回大会の準優勝、第101回大会のベスト4など近年も全国上位を経験し、今大会(第104回)も優勝争いに絡むだけの地力を備える。

相手の出方を見極めながらテンポを調整し、守備の連動と攻撃の推進力を両立させられるのが強み。トーナメントでは「先に崩れない」ことが最重要になるが、大津はその前提を満たしたうえで、勝負所にギアを上げて試合を動かせる。

大津高校|過去5大会 全国高校サッカー選手権 戦績

大会開催年度全国大会結果備考
第104回2025年度出場熊本県予選を制し全国出場
第103回2024年度ベスト163回戦敗退
第102回2023年度ベスト163回戦敗退
第101回 2022年度 ベスト4 準決勝敗退
第100回2021年度準優勝

注目選手|プロ内定1名、チームの柱

村上 慶(DF/3年)|横浜F・マリノス 内定
最終ラインの要として対人とカバーリングで守備組織を支えるセンターバック。ラインコントロールの質が高く、相手のロングボールや背後狙いに対しても落ち着いて対応できる。全国大会の緊張感の中でも、守備の基準値を下げない存在だ。

大津高校のサッカー

大津の核は、前線からの連動したプレッシングと、中盤のスライドで「相手の縦パスの通り道」を消していく守備の組織力にある。奪ってからは無理に保持へ寄らず、前向きに運べる局面では一気に加速。攻守の切り替えの速さが、そのまま決定機の数につながる。

常にハイテンポ一辺倒ではなく、相手の勢いが出そうな時間帯はボールを落ち着かせ、リスクを抑えながら押し戻す。トーナメントで求められる「試合を壊さない強さ」と「勝負所で仕留める力」を両立できるのが、大津の怖さだ。

全国大会での勝ち筋

  • 立ち上がりの守備強度:序盤に相手の勢いを受け止め、失点の芽を摘む。
  • 切り替えの局面で前進:奪った瞬間の縦への推進力で、少ない手数でもゴールへ迫る。
  • 終盤のゲーム管理:リード時に無理をせず、守備の集中力を最後まで維持する。

総括

派手さよりも実戦力。大津高校は「勝ち方」を知っており、相手の特徴に合わせて強度とテンポを調整しながら、最終的に勝ち筋へ寄せていける。初戦から難しい展開になっても崩れにくいだけに、今大会も上位進出へ十分な現実味を持っている。

全国大会 初戦日程(熊本代表・大津高校)

日時ラウンド対戦相手会場
2025年12月29日(月)14:10キックオフ1回戦北海(北海道)フクダ電子アリーナ

チケット情報

全国高校サッカー選手権大会 公式チケット案内(JFA)

日本テレビ 高校サッカー チケット情報

会場(スタジアム)情報

フクダ電子アリーナ(公式)

フクダ電子アリーナ(アクセス)

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