早川友基が初の最優秀選手賞を受賞 鹿島からは16年ぶり4人目のMVP【2025 Jリーグアウォーズ】
2025 Jリーグアウォーズが行われ、明治安田J1で優勝を果たした鹿島アントラーズからGK早川友基選手が、自身初となる最優秀選手賞(MVP)を受賞しました。鹿島の選手がMVPに輝くのは、16年ぶり4人目。リーグ制覇を成し遂げたチームの守護神として、その安定感と勝負強さが高く評価されました。
堅守を支えた守護神・早川友基のシーズン
今季の早川選手は、ゴール前でのビッグセーブはもちろん、クロス対応や1対1の場面など、難しい局面でチームを救うプレーを繰り返してきました。終盤の優勝争いでも、劣勢の流れを断ち切るセーブを何度も披露し、鹿島のタイトル獲得に大きく貢献しました。
また、現代型ゴールキーパーとして足元の技術にも磨きをかけ、最終ラインの裏をカバーするポジショニングや、ビルドアップへの関わり方も向上。守備の要でありながら、攻撃の起点としても存在感を放ったシーズンとなりました。
J1王者・鹿島から3名がベストイレブンに選出
ベストイレブンには、リーグ優勝を果たした鹿島から3名が選出されました。早川選手を含め、守備・中盤・攻撃それぞれのラインに核となる選手が名を連ね、鹿島がシーズンを通じて見せた安定感と完成度の高さを象徴する結果となりました。
他クラブからも、チームを牽引した主力選手や、印象的な活躍を見せた新戦力・若手がベストイレブンに選ばれており、2025シーズンのJリーグを彩った多彩なタレントが顔を揃えています。
レオ セアラが最優秀ゴール賞を初受賞
最優秀ゴール賞には、同じく鹿島に所属するレオ セアラ選手の一撃が選ばれました。豪快なシュートやポストプレーに定評のあるストライカーが、今季を象徴するインパクト抜群のゴールを披露。スタジアムの空気を一変させるような一発が評価され、初の受賞となりました。
鹿島にとっては、チームとしてのリーグタイトルに加え、個人タイトルでも存在感を示す結果となり、クラブ全体として非常に充実した一年だったことを裏付けるアウォーズとなりました。
2025シーズンJリーグの総括と今後の注目ポイント
2025シーズンのJリーグは、タイトル争いだけでなく、若手の台頭やベテラン勢の円熟したプレーなど、見どころの多い一年となりました。昇格組や中位クラブが上位陣を苦しめる試合も多く、リーグ全体として拮抗した戦いが続いたことも印象的です。
来季に向けては、各クラブがどのような補強や世代交代を進めていくのか、そして今季のMVP・ベストイレブン・最優秀ゴール受賞者たちがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかが注目ポイントとなるでしょう。
出典:最優秀選手賞は早川 友基選手(鹿島)が初受賞!鹿島からの選出は16年ぶり4人目!J1優勝の鹿島からは3名がベストイレブンに選出!最優秀ゴール賞はレオ セアラ選手(鹿島)が初受賞|Jリーグ公式サイト
