なでしこジャパン(日本女子代表)が、2026年4月11日(土)、14日(火)、17日(金)の3日間にわたり、アメリカ各地でアメリカ女子代表と国際親善試合を行うことが日本サッカー協会(JFA)から発表されました。女子サッカー界を長年リードしてきた強豪アメリカとのアウェー3連戦は、2027年女子ワールドカップ・ブラジル大会を見据えた重要なテストマッチとなります。
アメリカ遠征での3連戦スケジュール
今回のアメリカ遠征では、西海岸から内陸部へと移動しながら、NWSLクラブを本拠地とする3つのスタジアムを転戦します。いずれの試合もキックオフ時間は現地時間で調整中ですが、現地サポーターの熱気に包まれた中でのゲームが予想されます。
| 試合 | 日時(現地) | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 2026年4月11日(土) キックオフ時間調整中 | なでしこジャパン vs アメリカ女子代表 | PayPal Park(カリフォルニア州サンノゼ) |
| 第2戦 | 2026年4月14日(火) キックオフ時間調整中 | なでしこジャパン vs アメリカ女子代表 | Lumen Field(ワシントン州シアトル) |
| 第3戦 | 2026年4月17日(金) キックオフ時間調整中 | なでしこジャパン vs アメリカ女子代表 | DICK’S Sporting Goods Park(コロラド州コマースシティ) |
テレビ放送および配信については、3試合とも調整中とされています。決定次第、JFA公式サイトなどで案内される予定です。
アメリカ女子代表との対戦データ
世界トップクラスの強豪として知られるアメリカ女子代表は、直近のFIFAランキング(2025年12月11日発表)で2位。一方の日本は8位につけており、世界的にも注目度の高いカードとなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| FIFAランキング(2025年12月11日更新) | アメリカ:2位/日本:8位 |
| 通算対戦成績 | 2勝8分31敗(33得点・107失点)※PK戦の勝敗は引き分け扱い |
直近3試合の結果は以下のとおりで、なでしこジャパンは2025年のSheBelieves Cup決勝で2-1と勝利を収める一方、2024年パリ五輪準々決勝や2024年のSheBelieves Cupでは惜しくも敗れています。
| 日付 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2025年2月26日 | 2025 SheBelieves Cup | ○2-1 日本勝利 |
| 2024年8月2日 | 第33回オリンピック競技大会(パリ)準々決勝 | ●0-1(延長) |
| 2024年4月6日 | 2024 SheBelieves Cup | ●1-2 |
ニルス・ニールセン監督コメント要旨
なでしこジャパンを率いるニルス・ニールセン監督は、3月にオーストラリアで行われるAFC女子アジアカップを「できる限り多くの試合に勝ち、最後にトロフィーを掲げることを目指す大会」と位置づけたうえで、今回のアメリカ遠征について次のような趣旨のコメントを残しています。
アジアカップ後の4月シリーズは、2027年女子ワールドカップ・ブラジル大会へ向けたプロジェクトの“中間チェック”であり、自分たちの現在地を測る場になること。スピード、フィジカル、技術を兼ね備え、世代交代を進めながらも依然として世界最高峰の一角にあるアメリカ女子代表との3連戦は、今後どこにフォーカスすべきかを見極めるうえで絶好の機会だとしています。
今後のスケジュールと見どころ
なでしこジャパンは、AFC女子アジアカップ・オーストラリア2026、本大会出場権がかかる各種予選、そして2027年女子ワールドカップと、タフなスケジュールが続きます。アメリカ遠征では、鮮やかなポゼッションと組織的な守備をベースとしながら、世界屈指のフィジカルと決定力を誇る相手にどう対峙するかが大きなポイントとなるでしょう。
また、海外クラブでプレーする選手のコンディションや、国内組のアピールにも注目が集まります。3試合を通じて、メンバーのローテーションやシステムの変化など、ニールセン監督がどのような「実戦的テスト」を行うのかも見どころです。
関連動画・SNS
なでしこジャパンの活動や試合ハイライトは、JFA公式YouTubeチャンネル「JFATV」や、JFAなでしこサッカー公式Xアカウントなどで随時発信されています。今回のアメリカ遠征に向けた最新情報も、これらの公式チャネルからチェックすることができます。
